パワーポイントのマクロの記録

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パワーポイント・マクロの記録

 マクロの記録  
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 ★★パワーポイントのマクロの記録」?これもなかなか実感の沸かない専門用語です。

      今まではマウスの簡単な操作図形を拡大したり、移動したりすることが出来ました。
      こうした一連の操作はプログラム言語の組み合わせで動いてるわけですが、
      この言語の組み合わせ手順記録、マクロの記述を調べることでその構造が見えてきます。 
      この「パワーポイントのマクロの記録」の操作でプログラムの仕組みをしらべることが プログラムを組む の始まりとなります

         今回は「コネクターの水平線のズレ」を微調整したい!

          まずスライドの上部に図形を1つ(四角)を作成してください。 
          実際に試行される場合はその画像になります。「水平線のズレ」を明確にするための画像も併記

         尚、微調整操作は「ALT」を押しながら移動すると出来ますが今回はマクロの中を覗いて見ます!
   
 マクロの記録 開始設定 記録開始画面
     
ツール(T)[・θ]→マクロ(M)[・θ]→新しいマクロの記録(R)


そのまま[OK][・θ]

                                                       ↓

記録開始 図形の選択 1命令入力 図形の移動 記録の終了

開始OKのマーク
画面に表示され


@画像選択
 
 

キーボード
  キー
 A一回押す 
  

一瞬の間に実行
     されてます

 
                                              ↓
これから各命令言語が書き込まれてる場所、「エディター」に記載されてる「プログラム言語」の中を見ましょう

今回のマウス操作の1作業(=1Project)内容は
 1.図形を選択する    と      2.の1命令?   命令です
命令の編集記載欄(Editor:エディター)を表示 Projectの詳細(命令一覧=モジュール)画面を表示
   
 ツール(T)[・θ]→マクロ(M)[・θ]→VB Editor(V)[・θ]

 VBAProject[・θ]→標準モジュール[・θ] →
Moduleが表示
→ 画面右に
              ↓
その内容が表示されます

        

    ・形式は Sub Macro1( )〜End Sub の間に命令言語(今回は)が入りました
     
     なにやら難しい英単語が並んでおりますが気にしないで、解りそうな単語に注目すると・・            
        :スライド上で図形の選択という1命令→Slide,Shapes,Picture,Slect
        の1命令→上(高い=Top・・・・IncrementTop)
                     −6#・・マイナスー(基準値から6だけ減ってる?=移動?)
                  
                  こうした人の目からみてなんとなく解りそうな単語を使用した命令群を
                  高級言語と一昔前は云っておりました・・・・ね?
                  
                  
言語の使用例など調べたい場合

                       調べたい言語を選択し → [F1]キー → ヘルプ 参照願います
                                  (特に使用例はとても勉強になります!)

              それでは実際の動きを捉えながら実感してみましょう!

ここで命令、実行時の図形の動きを同時に見ながら確認します
エディター画面を下にさげ
    マクロ画面と図形(パワポ画面)を同時に見れるようにし
さぁ、実行です
       ステイタスバーの
        

 リセット[・θ]→スタート[・θ]

   瞬時に、の命令が実行され
       
    図形が上に(6ポイント)移動していきます

   この「6」という数値がこの場合の
             デフォルト値になります
                   ↓
次に −6の値を変えて実行します
 1.−6 を 6に変更→:   元の位置に戻りましたか?
  2.  6 を 1に変更→:   微妙に下に移動しましたか?


       ------ここで解ることは-------
  
           T:マイナス値は上へ、プラス値は下への移動
            U:数値(ポイント)が移動幅を左右


   よって、この数値を任意に変えることで微調整が可能になります。
    たかだか画像を移動する命令1つにも1ツづつ命令言語が必要なんですね!
    
*プログラムに興味のある方は
    1.
タスクバーにある一連のアイコン操作で「マクロの記述」を試してください。さらに
    2.エデターに現れたSlide,Shapes,Picture,Slectの命令言語をF1キーでその使用例を見る  と
   段々プログラムの面白さが出てくるようです!

                    尚、パワポを保存すると次回から警告メッセージがでます
                  
                   最初は「ドキッ」としますが練習したマクロの記述が保存されたということですので
                                    マクロを有効にする(E)を[・θ]

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